中国最大のLCC「春秋航空」。日本路線の拡大に伴い、関空ベースの客室乗務員を現在募集中です。そこで、いがモバが採用担当者に独占インタビュー!春秋航空が求める人材のポイントを聞いてきました。成長著しい「昇り龍」春秋航空で働きたい人必見です!
中国最大のLCC「春秋航空」 関空ベースの客室乗務員を募集中!
中国最大のLCC「春秋航空」。いがモバはこれまで3回にわたり、ブログメディア初となる独占取材を行ってきました。成長を続ける春秋航空には、やる気に満ち溢れた情熱的な人材が集まっていたのが印象的でした。
そんな春秋航空ですが、日本路線の拡大に伴い関空ベースの客室乗務員を現在募集しています。そこで、先日行ったインタビューの中で採用担当者の方に今回の募集についてお話を伺ってきました。春秋航空のCAになりたいと考えている方必見の独占インタビューです!
先日インタビューした2人は客室乗務員の採用試験の担当者だった!
先日上海の春秋航空本社で行った各部門の責任者の方へのインタビュー。
お話を伺った方の中で、春秋航空 社長補佐兼サービスディレクターのジャオ・ルイジュアンさん(写真左)と、春秋航空 客室サービス部部長のハン・ヨンチュンさん(写真右)は、春秋航空の客室乗務員の採用試験の担当者でもあります。そこで、今回の募集について色々と質問してみることにしました。
CA希望者必見!春秋航空 客室乗務員採用試験担当者 独占インタビュー
いがモバ:現在、春秋航空では関空ベースの客室乗務員を募集していますが、どんな人材を募集していますか?
ハンさん:はい。私たち春秋航空では日本路線の拡大に伴い、新たに客室乗務員を募集しています。春秋航空が第2のハブ空港として位置付けている関西空港をベースに働いていただける方で、日本語が母国語の方、またはJLPT(日本語能力試験)N1程度をお持ちの方を対象としています。
客室乗務員だった「お母さんCA」も大歓迎!
いがモバ:今までの募集と何か変わった点はありますか?
ハンさん:はい。以前客室乗務員として働いていて、ご結婚や子育てで仕事から離れていた方も歓迎したいと考えています。
いがモバ:それはどうしてですか?
ジャオさん:春秋航空のお客様には小さいお子様も多く搭乗して頂いております。そこで、母親として子育てで培った人生経験を活かして頂きたいと考えているんです。
いがモバ:確かに春秋航空の機内では家族連れで出かけるためか、小さいお子さんも多く見かけますよね。お母さんとしてのスキルは役に立ちそうですね。
CA未経験者の応募も歓迎!
ジャオさん:また、今回の募集では経験者だけでなく、これまで客室乗務員の経験がない方の応募も歓迎いたします。
いがモバ:これから客室乗務員を目指したいと思っていた人にとっては良いチャンスですね!これは嬉しい情報だと思います。
学歴・語学能力について
いがモバ:学歴についての条件はありますか?
ハンさん:短期大学以上を卒業、または卒業予定の方を対象としています。ただ、中国語などの高い語学力をお持ちの方はこの限りではありません。
いがモバ:その中国語についてですが、やはり中国語をしゃべれる方が良いのでしょうか?
ハンさん:はい、中国語に関して具体的な資格基準は設けていませんが、中国語で日常会話できる方を歓迎いたします。また、機内では外国人キャプテンなどと英語でのやり取りもありますので、TOEIC600点以上の英会話能力を持っている方を条件としています。
いがモバ:そうですね。本社を見学させて頂いた時に、春秋航空には世界中からパイロットが集まっているのが印象的でした。基本的な英語能力は必須になりそうですね。
人間的な部分で重視する点は?
いがモバ:次に、内面、人間的な部分で重視する点はありますか?
ジャオさん:明るくて、コミュニケーション能力の高い人を重視しています。
いがモバ:なるほど、春秋航空の本社のブリーフィングルームでは客室乗務員同士が笑顔で話しているのが印象的でした。
ハンさん:はい、採用試験では専用の「性格テスト」も行う予定です。
いがモバ:「性格テスト」、ちょっとドキドキしちゃいますね(笑)。
キーワードは「笑顔」!合格する人のポイントを聞いてみた
いがモバ:採用試験に合格する人の特徴はありますか?
ジャオさん:はい、「笑顔の多い人」が合格する可能性が高くなっていると思います。
いがモバ:「笑顔」、キーワードが出てきましたね。
ジャオさん:はい、前のインタビューでも話しましたが、私たち春秋航空のロゴは3つの「S」でできています。「Safety」(安全)・「Sincerity」(誠実)・「Smile」(笑顔)。この「スマイル・笑顔」は客室サービスにおいて大切にしているポイントです。
いがモバ:そうですね、乗客としても笑顔の多い機内はそれだけで華やかに感じますよね。
春秋航空に日本人の客室乗務員はいるの?
いがモバ:春秋航空には日本人の客室乗務員は何人いるのですか?
ハンさん:現在、春秋航空には日本人・日本語を母国語とする客室乗務員は合計20名います。日本路線の拡大に伴い、今回は新たに30名を採用する予定です。
いがモバ:これまでの2倍以上、かなり多くの人数を採用されるんですね。日本ベースのCAを採用したことで、会社に何か変化はありましたか?
ハンさん:日本ベースのCAはとても良く働いてくれていて、その誠実さと笑顔は中国人の客室乗務員にも良い影響を与えてくれました。
ジャオさん:いがモバさんがブログで紹介している、子会社の春秋航空日本(IJ)の日本人客室乗務員の高いサービスにも学ぶ点が沢山ありました。会社でも会議を開き、機内サービスの質の向上へ日々検討を続けています。
いがモバ:日本の良さを取り入れながらサービス改善へ繋げているんですね、日本人としてはちょっと嬉しい話でした。
採用担当者から応募する貴方へのメッセージ
いがモバ:最後に、今回の採用試験を受けようと考えている方に、ジャオさんからメッセージをお願いいたします。
ジャオさん:はい。春秋航空の新しい仲間として、中日の友好の架け橋になるよう一緒に頑張っていければと思っています。沢山の方のご応募をお待ちしています。
いがモバ:貴重なお話は、きっとこれから試験を受ける方の役に立つと思います。今日はどうもありがとうございました。
2人:ありがとうございました。
優秀な貴方だからこそ春秋へ!「昇り龍」に乗るチャンス!
春秋航空の採用担当者による貴重なインタビュー、いかがでしたか?このページを見ている方は、春秋航空の客室乗務員の採用試験に興味を持っている方だと思います。
これまでレガシーのフルサービスキャリアなどで客室乗務員を務めていた方にとっては、「LCC」は転職の選択肢に入っていない方もいるかもしれません。ところが、春秋航空が目指しているのは、そのレガシー以上のクオリティーなんです。
その実現にはやはり優秀な人材が必要です。会社もそのような人材を欲している事をインタビューの中から感じ取ることができました。今回はCA未経験者や子育てなどでいったん客室乗務員の職を離れている方にも広く門戸を開いているので、ぜひチャレンジしていただきたいと思いました。
いがモバが春秋の本社やフライトを取材して感じたのが、今物凄いスピードで成長を続けている「昇り龍」だということ。その「昇り龍」に乗るチャンスが目の前にやってきているのだとしたら、それを逃す手はないと思います。
いがモバの記事が、一人でも多くの方が採用試験に応募する決心の後押しになれば幸いです。いつの日か春秋航空の機内でお会いできる日を楽しみにしています!
応募は公式HPから!エントリーは3月30日まで!
春秋航空客室部 客室乗務員(大阪) 募集要項・応募のページはこちら
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。