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常夏の島セブへ!バニラエアJW601便搭乗レポート

JW601便に乗務していた4名のクルー

バニラエアが直行便を就航しているフィリピン・セブ島。美しい海・ビーチやリゾートステイを気軽に楽しめ、近年日本人にも人気が高まっている場所です。前川大輔さんがバニラエアの成田~セブ便に搭乗しました。フライトの様子を紹介します!

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バニラエアJW601便 成田~セブ線概要

今回搭乗したバニラエアJW601便の概要をご紹介します。

運航ダイヤ

  • 東京・成田空港10:30出発
  • セブ・マクタン空港14:30(現地時刻)到着
  • 所要時間 5時間

運賃

  • シンプルバニラ 9,880円~
  • コミコミバニラ 12,880円~
  • わくわくバニラ 不定期でセール運賃

※いずれも諸税・手数料別途、燃油サーチャージなし

バニラエア JW601便 成田~セブ線搭乗レポート

搭乗日:2017年9月8日(金)

搭乗便名:バニラエア JW601便

座席:31D(最後列通路側)

2017年9月8日のJW601便はバスでの搭乗

この日の搭乗ゲートは150Bだった

この日の搭乗ゲートは150Bだった

今回、セブ行きのバニラエアJW601便は搭乗ゲート150Bからの出発。航空機まではバスで向かい、そこからタラップを用いて搭乗します。

バニラエアが発着する成田空港の第3ターミナルの国際線では、150番ゲートはバスでの搭乗、それ以外は徒歩での搭乗となります。

今回の搭乗機「JA09VA」

今回の搭乗機「JA09VA」

バスに7分ほど揺られると、あっという間に飛行機のそばに到着。今回の搭乗機は、LCC各社でお馴染みのエアバスA320型機の「JA09VA」でした。

このJAから始まる番号は、「レジ番」などとよばれる車のナンバーのようなもので、一機一機に固有の番号が割り振られています。いつから飛んでいる飛行機か、内装はいつ更新されたのかなどを調べられるようになっています。

エアバスA320シリーズは、1988年に運用開始され、改良を続けながら世界7,000機以上も生産されているベストセラー機の一つです。高い安全性・信頼性を持ち初飛行から30年たった現在でも多くの航空会社から注文を受け、生産しています。

機内に入ると客室乗務員が笑顔で歓迎

笑顔で乗客を出迎えるバニラエアの客室乗務員

笑顔で乗客を出迎えるFA(フライトアテンダント)

飛行機に搭乗すると、この便に乗務する客室乗務員(バニラエアではFA・フライトアテンダントと呼ぶ)が素敵な笑顔で出迎えてくれました。

この間も、安全な空の旅の準備をテキパキとこなし、乗客の荷物が正しく収納されているかなど目を配り続けていました。

搭乗機最後列のシート

機体最後列席のシート

今回、私が指定した座席は最後列通路側の31Dです。

最後列席はリクライニングができない場合もありますが、後ろの乗客に遠慮してしまい、普通の席を倒せない私にとっては特等席。

今回搭乗した「JA09VA」は、10センチ弱シートを倒すことができたので“当たり”となりました。

また中長距離便において、通路側席はお手洗いに立ちやすいので機窓は楽しみにくいものの、旅好きにはファンも多いのだとか。

「注目!」のカードを掲げるFA

「注目!」のカードを掲げるFA

乗客全員が着席していることを確認すると、出発。定刻10:30に駐機場を離れました。出発後には緊急時のデモンストレーションが行われます。大手航空会社では機内にモニター設備がある場合が多く、安全ビデオの上映が行われますが、バニラエアではFA自身が案内を行います。

電子機器の使用を中止しデモンストレーションに注目して欲しいというお願いと共に、「注目!」という思わず注目してしまうようなボードを掲げ、乗客に安全への理解や緊急時の対応を浸透させるための工夫が伝わってきました。

緊急時のデモンストレーションが終わるといよいよ離陸です。この便は90%以上の座席が埋まっていて、乗客168名(うち幼児3名)、4名の客室乗務員と2名のコックピットクルー。合わせて174名を乗せ、10:56に大空へ飛び立ちました。

離陸後は機内販売「フライトキッチン」が開始 昼食も機内で調達!

笑顔でサービスする客室乗務員

笑顔でサービスする客室乗務員

離陸後しばらくすると、機内食やグッズ販売のサービス「フライトキッチン」を開始。

昼前の出発でフライト時間が約5時間かかることもあり多くの注文が寄せられていましたが、テキパキと仕事をこなすFAの素敵な笑顔はとても印象的でした。

今回、私は「鶏としらすの二色弁当」(800円)などいくつかの商品を注文。

バニラエアFAおススメのお弁当

バニラエアFAおススメのお弁当

見て美しく、食べて美味しいこちらのお弁当はFAもおススメの人気商品で、私以外にも何人か頼んでいる乗客がいました。

さっぱりとしている日本らしい味なので、帰国便で食べればどこか安心できる味だと感じました。一つ食べても325キロカロリーなので、カロリーが気になる人にも安心です!

仲の良さを活かした見事な連携

仲の良さを活かした見事な連携

バニラエアの機内で印象的だったのが、FAの準備・連携の素早さと仲の良さ。お話を伺ったところ、「バニラのクルーは、プライベートでも食事に行ったりするほど、先輩後輩関係なく仲が良いです!」とのこと。

個人的に、バニラエアはいつ搭乗しても、どんなに混んでいても素敵な笑顔でサービスを行っていて、旅行を気分よくスタートできるLCCだと感じているのですが、仲が良いことは、その秘訣の一つなのかもしれませんね!

JW601便からの機窓

JW601便からの機窓

こちらの写真は、日本時間13:00過ぎ。ちょうど半分程飛行した頃の写真です。

太平洋上空を順調に、穏やかに飛行を続けます。

2回目の機内販売が開始

サービスの準備をする客室乗務員

サービスの準備をする客室乗務員

到着の約2時間前、ギャレーでは2回目の機内販売の準備が始まりました。

バニラエアとしては長距離便となるセブでは、機内販売のカートが2回まわるようです。(※カートが出ていない時間帯でもオーダーは可能)

1回目と2回目の機内販売の間にあったオーダーを処理しながらの作業でとても忙しい様子でしたが、仲の良さを活かした見事な連携のおかげか、あっという間に準備完了・サービス開始となりました。

機内販売のサービスを提供するJW601便のFA

機内販売のサービスを提供するJW601便のFA

2回目の機内販売では、お酒やスナック、スープ類などの軽食が多くオーダーされていました。

工夫されたメニュー構成のおかげで、セブへの5時間のフライトも短く感じました。

フィリピンの島々が見えてくると、セブ・マクタン空港はすぐそこ。

着陸前の安全確認を行う客室乗務員

着陸前の安全確認を行う客室乗務員

FAは手荷物棚が閉まっているかを確認しながら、乗客のシートベルト着用や、荷物の収納状況を確認していました。

飛行機はその後、定刻より少し遅れて現地時刻14:35、セブ・マクタン空港に無事に到着しました。

到着後の機内で撮影に応じる4名のクルー

機内にて撮影に応じていただいたJW601便のクルー

JW601便に乗務していた4名のクルー

ギャレーで撮影に応じていただいたJW601便のクルー

マクタン空港に到着後、機内で記念撮影をさせて頂きました。お世話になったJW601便のクルーの皆さまありがとうございました!

今回搭乗したバニラエアの成田発セブ行きのJW601便は、安全と乗客への気配りが随所でなされていて、春に発表された「Creating New Sky Experience」のスローガンの実行を肌で感じられる素晴らしいフライトでした。

常夏の島・セブへ行く際は、ぜひバニラエアのフライトに乗って訪れてみてくださいね!

(前川大輔)

撮影協力:バニラエア

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