今、LCC各社が就航拡大している人気の台北便。いがモバは片道990円でゲットした激安航空券でジェットスター・ジャパンの成田ー台北便に初搭乗!気になる機内の様子や深夜到着後の台北市内までの交通アクセスも紹介します!2016年は台湾がアツい!
ジェットスターも就航!台湾が身近に
先月27日、LCC「ジェットスター・ジャパン」の成田ー台北便が就航しました。今月11日からは関西ー台北便、翌12日からは名古屋ー台北便も就航。他のLCCも含めると今年の冬、一気に日台間の便数が増えているんです。
ジェットスターの新規就航を記念して10月に行われた「台北線デビュー記念セール」と「ハイパーセール」では、何と片道990円(空港税など別途必要)の超激安チケットが発売されました。
いがモバもこのセールでクリスマス前の台北行きのチケットをゲットし、少し早い冬休みを台湾で過ごすことにしました。
成田22時発!ジェットスター台北行き深夜便搭乗レビュー
セールで安く取れた便は成田22時発の深夜便でした。
出発時間が夜遅いので、仕事終りに一度家に帰って荷物を整理してから成田空港に行くことが出来ます。
出発1時間半前の20時30分にチェックインカウンターに到着。早速チェックインです。
ジェットスターの場合、早くチェックインカウンターに行けばある程度の座席のリクエストが出来ますが、今回の台北便は人気路線だったので事前に座席を予約してみました。
他人を気にせずお手洗いに行ける通路側を指定してみたのですが、10列目を選択すると「5センチ広くなっています」との表示が。
他のスタンダードシートを選んでも550円の指定料金は変わらないので、10列目の通路側を予約してみました。
21時30分すぎ。台北行きの飛行機に乗り込みます。
国際線なので、機内入り口で再度航空券のチェックがあります。乗る際は航空券を荷物の奥にしまわないようにしておいて下さいね。
これが今回指定した10列目のスタンダードシートです。いつもの他のシートと変わらないような気がするのですが。。。
試しに座ってみると、確かにほんの気持ち広いような。。。身長175センチのいがモバですが、こぶし1個分のスペースがあります。
ジェットスターのシートは背中の腰の部分が凄く薄くなっているので、足を伸ばして前の乗客に「膝ドン」しないように気を付けて下さいね。いがモバは何回も膝ドンされて、イラッとした経験があります(笑)。
今月・来月1月の機内誌の表紙は女優の土屋太鳳(つちや・たお)さんでした。朝ドラ「まれ」やTBS系ドラマ「下町ロケット」の出演など、大活躍の1年でしたね。
機内誌の特集も台北の人気スポットが紹介されているので参考になりました。
22時すぎ、いよいよ台北へ向かって出発です!
離陸後しばらくすると、台湾の入国カードが配られます。
実は、今年の7月1日から台湾は「オンライン入国カード」のサービスを開始しています。
台湾入国管理局のウェブサイトから事前に入国審査の個人情報を送信しておくと、入国審査時はパスポートの提出のみでOKになります。
ホテルの名前などは機内で書くのが面倒だったりするので、興味のある方はオンラインで事前送信をしてみて下さいね。
入国カードを配り終えると次は機内食の時間。事前に予約した人に機内食を配り始めます。
予約をしていない人も簡単な軽食を注文をすることが出来ます。
飲み物と一緒だと安くなるセット割的な事も行っています。
美味しそうなマフィンやホットドックもあります。
ただ出発時間が夜22時発で、既に家で夕飯を食べてから来ていたので、機内でがっつりという気分にはなりませんでした(笑)。
ソフトドリンク類も充実しています。
ジェットスター公式キャラクターの「ジェッ太」のグッズも販売しています。
この日はかなり多くの乗客が機内食のお弁当を注文していたらしく、出発して1時間半以上経過してもまだ配膳中でした。
CAさんもまだ国際線のサービスに慣れていないようだったので、今後はもっとスムーズになっていくと思います。
成田空港から約4時間。爆睡していると、あっという間に台湾桃園国際空港に到着です。
ジェットスターの台北便は初体験でしたが、いつも国内線で乗っているのと同じ機体で、日本人CAによるサービスを受けながらのフライトなので、国内線のような感覚で過ごせて快適なフライトでした。
「海外旅行は初めて・でもお得に旅行したい」という人には、日系LCCを使った海外旅行は言葉の心配もないのでお勧めです。
深夜に到着後のアクセスは?
今回利用したジェットスターをはじめ、最近就航したLCCで台北に到着する便は、深夜到着が多くなっています。
気になる深夜の桃園空港からの交通アクセスを体験してきたので、合わせて紹介したいと思います。
桃園空港にはプリペイドSIMを購入できるブースがあるのですが、深夜の時間帯は営業時間外で申し込みが出来ません。
空港には無料のWi-Fiが飛んでいるので、到着したことを誰かにLINEで連絡したりは出来ますが、空港を出てからの通信手段がありません。
日本で事前にレンタルルーターを借りていくか、スマホのデータローミングをONにして「海外パケ・ホーダイ」のようなサービスを使う必要があります。
【2016年5月22日追記】1日680円でLTE通信が使い放題の激安レンタルルーター「台湾DATA」を実際に借りてみました。日本で事前に借りられるので深夜到着便でも安心です!
早速台北行きのバスに乗るため、チケット売り場へ向かいます。
以前の記事で紹介した台湾観光局のバス無料クーポンを提示すると、無料で台北行きのチケットに交換できました。
残念ながら11月13日でキャンペーンは終了してしまいましたが、これからもお得なキャンペーンがあると思うので、ぜひチェックしてみて下さい。
桃園空港と台北市内(終点・台北駅)を結ぶバスは去年11月から24時間対応になりました。
24時間運航しているバス会社は現状「國光客運」だけなので、安く台北市内まで行く方法はこれだけになります。
桃園空港を午前1時40分に出発するバスに乗り込みます。
綺麗なバスの車内。ジェットスターの乗客は半分くらい日本人だったのですが、このバスにはいませんでした。みんなツアーだったのでしょうか?
バスの座席の横にはUSBの充電ポートが装備されていました。流石デジタル王国台湾です。
いがモバも有難くスマホを充電させてもらいました。
約1時間で台北駅の横にあるバスターミナルに到着です。到着したのは夜中の3時です。
バスは途中台北市内の停留所にも止まるので、ホテルの場所によってはそこで降りたほうが良いかもしれません。
タクシーの乗車場がすぐそばにあるので、そこからタクシーで目的地に向かうのが一番確実で便利です。
いがモバは朝まで台北駅周辺で時間をつぶそうと思いましたが、さすがにしんどかったので急きょネットで宿を予約。
台北のお隣、西門にある日安西門城市城店(ITrip Taipei Inn)が当日深夜チェックイン可能・1泊約5千円と安くて口コミも良かったので泊まる事にしました。
これが日安西門城市城店の部屋の中です。雑居ビルの中のホテルなので窓はありません。でも比較的綺麗で、快適に朝まで寝ることが出来ました。台湾のホテルはほとんどが12時チェックアウトなので、4時に寝たとしても7時間くらいは休めます。
このように、深夜到着の場合は現地での通信手段の確保と、深夜到着後の宿に気を付けてみて下さい。参考になれば幸いです。
2016年は台湾が身近に!安く行けるチャンス到来
今回紹介したジェットスターをはじめ、今LCC各社が台湾路線へ就航・増便し競争が激化しています。
そのためセールも数多く開催され、2016年は台湾が身近になる1年になりそうです。
明日夜7時からは、LCC「バニラエア」が成田ー台北、成田ー高雄便のセールを開催し、片道最安2980円で台湾に行く事が出来ます(空港利用料などは別途必要)。ぜひチェックしてみて下さいね!
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。