世界中の空港の加盟ラウンジが利用できるプライオリティパス。1月末に成田からLCCの直行便が就航する中国・天津の天津浜海国際空港にもプライオリティパスに対応する「ファーストクラスラウンジ」があります。飲み物や食事など気になるラウンジ内を紹介!
成田からLCC直行便も就航する中国・天津の「天津浜海国際空港」
2017年1月28日よりLCC「春秋航空日本」の成田~天津線が新規就航し、更に身近になる中国・天津。
これから初めて天津に行かれる方も増えてくると思いますが、この天津の空の玄関口「天津浜海国際空港」にも、世界中の加盟ラウンジが利用できる「プライオリティパス」に対応したラウンジがあります。
天津浜海国際空港のプライオリティパス対応ラウンジ(2017年1月現在)
【国内線】(ターミナル2)
- First Class Lounge (No.13)
205番ゲートの隣 - First Class Lounge (No.16)
206番ゲート近くのエスカレーターを下り、268番ゲートの隣 - First Class Lounge (No.17)
206番ゲートの隣 - First Class Lounge (No.18)
223番ゲートの隣 - First Class Lounge (No. 20)
216番ゲートの向かい側
【国際線】(ターミナル1)
- FIRST CLASS LOUNGE (NO.3)
7番・8番ゲートの向かい側 - FIRST CLASS LOUNGE(番号不明)
出国審査場を出て右側
営業時間は「初便の出発時刻の90分前から最終便の出発時刻まで」となっていますが、ラウンジによって微妙に違っているので、朝早く・夜遅い便で利用する方は受付で確認してくださいね。
天津空港の国際線のプライオリティパス対応ラウンジの場所は?
天津空港の国際線ターミナル(ターミナル1)でプライオリティパスが利用できるラウンジの地図はご覧の通りです。
出国審査を終えて真っすぐ進んだ所に「FIRST CLASS LOUNGE (NO.3)」があり、出国審査を終えて右手に行ったところにもう一つの「FIRST CLASS LOUNGE」があります。
ファーストクラスラウンジ(No.3)は広い・深夜便は営業時間に注意
いがモバは午後8時前に7番ゲートの向かい側にある「FIRST CLASS LOUNGE (NO.3)」へ。
こちらの方が広くて座席数も多いのですが、受け付けの方から「もう営業時間が終わった」といわれ、もうひとつのラウンジに行くよう促されました。
まだ最終便の出発時刻前なのですが、、、中国あるあるなので、ここは大人しく従いましょう(笑)。
もうひとつのファーストクラスラウンジへ
仕方なく出国個審査場を出て右手にある小さめの「FIRST CLASS LOUNGE」へ。こちらも「プライオリティパス」対応の表示が掲示されていました。
普段は航空会社の上級会員やVIPなどが利用しているラウンジの様です。中はどうなっているのでしょうか?
受付で航空券とプライオリティパスのカードを見せて手続きして中へ。
天津空港のファーストクラスラウンジの中は?
No.3ではない方の「FIRST CLASS LOUNGE」の中に入ってみると、座席は30席ほど。こじんまりしたラウンジでした。
訪れたのは午後8時すぎでしたが、営業しているラウンジが恐らくここ一か所だけしかなかったので、わりと賑わっていました。
天津空港のファーストクラスラウンジのドリンクは?
ラウンジ内で無料で提供されているドリンク類ですが、定番のコーラやオレンジジュース、炭酸飲料のほか、ネスカフェのコーヒーマシーン、水やジャスミン茶のペットボトルもありました。結構充実しています。
アルコールはワインや青島ビールがありました。搭乗前にちょっと一杯飲めちゃいますね。飲み放題ですが、飲み過ぎにはご注意を!
天津空港のファーストクラスラウンジの食べ物は?
そして気になるのが食事ですが、残念ながらNo.3ではない方の「FIRST CLASS LOUNGE」はお菓子類しかありませんでした。
ただ、ラウンジ内にいた中国人の方でカップラーメンを食べている人もいたので、もしかしたら用意があるのかもしれません。
ちなみに天津空港の国内線の「FIRST CLASS LOUNGE」ではカップラーメンの提供があります。
無料のお菓子はとても種類が豊富で、すべて個別包装してあるので、食べたいものを色々試すことができます。日本の水準までは行きませんが、意外と美味しいものもあります。
また受付横には有料で購入できるアイスもありました。どうしてもアイスが食べたくなったらそちらもどうぞ(笑)。
邦人ビジネス客が多い事の証明!日本の新聞も完備
そして驚いたのが、「FIRST CLASS LOUNGE」内に日本の新聞とスポーツ紙が置いてあったことです。
置いてあるのはその日の朝刊で、搭乗前に日本のタイムリーな情報を知る事ができました。それだけ天津空港は日本人のビジネスマンも多く利用しているのでしょう。これは嬉しいポイントでした。
ラウンジ内には専用のトイレもあるので、混雑せずにゆっくりトイレも利用できます。
今回取材したのは夜の時間帯だったので、メインの「FIRST CLASS LOUNGE (NO.3)」は利用できませんでしたが、もうひとつの方のラウンジでも出発前に飲み物とお菓子でちょっと一息つけたのでとても便利でした。
プライオリティパスは利用する航空会社は問わないので、LCCの搭乗券でも利用できます。多くのLCCは機内のドリンクが有料なので、ここで喉を潤しておけば後は機内で爆睡するだけです。相性ピッタリですね!
プライオリティパスを「楽天プレミアムカード」で無料ゲット!
今回、中国の天津でも大活躍した「プライオリティパス」。通常、会員になるのは有料なのですが、この会員資格を無料でゲットする方法があるんです。それは「楽天プレミアムカード」を申し込む事です。
「楽天プレミアムカード」は年会費が10000円(税抜)のクレジットカードなのですが、充実した旅行保険などのサービスに加えて、なんとプライオリティパスの加盟ラウンジを利用できる「プレステージ会員」を無料で申し込めるんです!
LCCの旅にも相性抜群な楽天プレミアムカード。期間限定で年会費相当のポイントを貰えるキャンペーン中なので、1年間だけお試しで持ってみてもいいかもしれませんね。
審査が不安な人は「楽天カード」から切り替えを
楽天プレミアムカードはゴールドカード相当のクレジットカードなので、審査が不安という人もいるかもしれません。いがモバは最初に一般カードの「楽天カード」を作って、半年間支払い実績を積んだ後に切り替えるという方法を使いました。
楽天カード自体は年会費が無料で無駄にならないお得なクレジットカードなので、そのまま使うのもお勧めです。
楽天カード経由で楽天プレミアムカードをゲットして、世界の空港ラウンジで無料ブッフェを楽しんでみてくださいね!
プライオリティパスで入れる他のラウンジの記事はこちら
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。